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Grok シリーズ

xAI の Grok モデルで、推論モデルの Grok 4.7、4.6、4.5、4.3 と、非推論モデルの Grok 4.1 Fast、4.20 があります。OpenAI 互換エンドポイントで呼び出します。

目的別ガイド

モデル

モデルの全一覧とリアルタイムの価格はモデルページ を参照してください。モデル ID のプレフィックスは x-ai/ で、省略できます。

よく使うモデル ID(そのままコピーしてください)
Grok 4.7x-ai/grok-4.7推論モデル、500K コンテキスト
Grok 4.1 Fastx-ai/grok-4.1-fast非推論、2M コンテキスト、画像に対応
種類モデル説明
推論モデルGrok 4.7、4.6、4.5常に推論し、時間がかかります。500K コンテキスト、テキストのみ対応
推論モデルGrok 4.31M コンテキスト、画像入力に対応
非推論モデルGrok 4.1 Fast、4.20高速なレスポンス。2M コンテキスト、画像入力に対応

エンドポイントの対応

エンドポイント対応モデル
Chat Completions /v1/chat/completionsすべて
Responses /v1/responsesGrok 4.3、4.20、4.1 Fast
Anthropic ネイティブエンドポイントGrok 4.3 のみ。それ以外は protocol_not_supported を返します

Grok モデルは xAI 公式(grok)が提供しており、一部のモデルは Azure AI Foundry のプロバイダーもあります。

呼び出し例

grok_basic.py
import os from openai import OpenAI client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"]) resp = client.chat.completions.create( model="x-ai/grok-4.7", reasoning_effort="low", messages=[{"role": "user", "content": "冪等性とは何かを一文で説明してください。"}], ) print(resp.choices[0].message.content) print("推論トークン:", resp.usage.completion_tokens_details.reasoning_tokens)

推論

ポイントGrok 4.7、4.6、4.5 は常に推論し、複雑な問題では数分かかることがあります。reasoning_effort: low で推論量を減らすか、非推論の Grok 4.1 Fast に切り替えてください。
モデル推論reasoning_effort
Grok 4.7、4.6、4.5常に推論low で推論量を大幅に減らせる
Grok 4.3常に推論、推論内容は返さない指定可能
Grok 4.1 Fast、4.20推論しないGrok 4.1 Fast に渡すと 400 を返す

同じ数学の問題で実測したところ、Grok 4.7 はデフォルトで約 1.5 万トークンを推論し、約 4 分かかりました。reasoning_effort: "low" では約 4200 トークン、約 1 分でした。推論トークンは出力単価で課金され、数は usage.completion_tokens_details.reasoning_tokens で確認できます。推論内容はストリーミングレスポンスの delta.reasoning_content に含まれます。

その他の機能

  • 画像入力:Grok 4.3、4.20、4.1 Fast が対応しています。標準の image_url コンテンツブロックを使います。書き方は画像認識を参照してください。
  • 構造化出力とツール呼び出し:response_format は json_schema に対応しています。ツール呼び出しには標準の tools パラメータを使います。
  • キャッシュ:繰り返されるリクエストのプレフィックスは自動でキャッシュされ、ヒット量は usage.prompt_tokens_details.cached_tokens で確認できます。

よくあるエラー

HTTP · typeエラーメッセージ原文原因対処方法
400 invalid_request_errorThis model does not support と reasoning を含む非推論モデルの Grok 4.1 Fast に reasoning_effort を渡したこのパラメータを削除する
400 protocol_not_supportedModel 'x-ai/grok-4.7' does not support the 'anthropic' protocol on this platform.このモデルは Anthropic エンドポイントに非対応OpenAI 互換エンドポイントを使う
400 endpoint_not_supportedModel 'x-ai/grok-4.7' does not support the /v1/responses endpoint on this platform.このモデルは Responses エンドポイントに非対応/v1/chat/completions を使う
404 model_not_foundModel 'xai/grok-4.7' not foundプレフィックスを xai/ と書いたプレフィックスは x-ai/
リクエストのタイムアウト—推論時間が長すぎるreasoning_effort: "low" を渡す、ストリーミング出力を使う、またはクライアントのタイムアウトを 600 秒以上に設定する

その他の一般的なエラーはエラー処理を参照してください。

公式ドキュメント

よくある質問

Grok のモデル ID はどう書きますか?

標準の書き方は x-ai/grok-4.7 で、プレフィックスを省略して grok-4.7 と書くこともできます。xai/grok-4.7 と書くと 404 が返ります。

Grok 4.7 が遅いのはなぜですか?

Grok 4.7、4.6、4.5 は常に推論するため、複雑な問題では 1 万トークン以上を推論して数分かかることがあります。reasoning_effort: "low" を渡すと大幅に短縮できます。または推論しない Grok 4.1 Fast に切り替えてください。

Grok の推論はオフにできますか?

Grok 4.7、4.6、4.5、4.3 は推論をオフにできず、reasoning_effort で推論量を減らすことしかできません。素早いレスポンスが必要な場合は Grok 4.1 Fast を使ってください。

Claude Code で Grok を使えますか?

Anthropic エンドポイントに対応しているのは Grok 4.3 のみです。ほかの Grok モデルを呼び出すと protocol_not_supported が返ります。

Grok はどのくらいの長さのコンテキストに対応していますか?

Grok 4.1 Fast と 4.20 は 2M トークン、Grok 4.3 は 1M、Grok 4.7、4.6、4.5 は 500K です。

最終更新日