DeepSeek シリーズ
DeepSeek の V4 シリーズのモデルで、V4.1 Flash、V4 Pro、V4 Flash があります。OpenAI 互換 API で呼び出せるほか、Anthropic ネイティブ API にも対応しており、Claude Code などのツールでそのまま使えます。
目的別ガイド
モデル
V4 シリーズのコンテキストは 1M トークン、最大出力は 384K トークンです。V4.1 Flash は画像入力に対応し、その他のモデルはテキストのみに対応しています。モデルの全一覧とリアルタイム価格はモデルページ を参照してください。
deepseek/deepseek-v4.1-flash画像入力に対応deepseek/deepseek-v4-pro-0813deepseek/deepseek-v4-flash-0731エイリアスとバージョン
- エイリアスは
deepseek/プレフィックスを付けずに使います(例:"model": "deepseek-v4-pro")。deepseek/deepseek-v4-proと書くと 404 を返します。 - DeepSeek 公式 API の
deepseek-chatとdeepseek-reasonerは OfoxAI では使えません。上の表のモデル ID を使ってください。 - 旧バージョンの
deepseek/deepseek-v4-pro-0423とdeepseek/deepseek-v4-flash-0423も引き続き呼び出せますが、思考の有効化の方法が新バージョンと異なります。思考モードを参照してください。
呼び出し例
Python
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.chat.completions.create(
model="deepseek/deepseek-v4-flash-0731",
messages=[{"role": "user", "content": "冪等性とは何かを一文で説明してください。"}],
extra_body={"thinking": {"type": "disabled"}},
)
print(resp.choices[0].message.content)思考モード
実測では、同じ数学の問題で V4 Pro はデフォルトで約 1.2 万トークン思考し、約 2 分かかりました。思考を無効にすると約 20 秒でした。思考トークンは出力単価で課金され、トークン数は usage.completion_tokens_details.reasoning_tokens で確認できます。
思考内容の読み取り
非ストリーミング
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.chat.completions.create(
model="deepseek/deepseek-v4-flash-0731",
messages=[{"role": "user", "content": "17 × 23 はいくつですか?"}],
)
msg = resp.choices[0].message
details = getattr(msg, "reasoning_details", None) or []
print("[思考]", "".join(d.get("text", "") for d in details))
print("[回答]", msg.content)- 非ストリーミングのレスポンスでは、思考内容は
message.reasoning_detailsにあります。各要素のtextを順に連結してください。 - ストリーミングのレスポンスでは、思考内容は
delta.reasoning_contentにあり、DeepSeek 公式 API と同じです。 - 複数ターンの会話では、履歴メッセージに思考内容を含めて送り返す必要はありません。
Claude Code で使う
DeepSeek V4 シリーズは Anthropic ネイティブ API に対応しています。URL は https://api.ofox.io/anthropic で、Claude Code など Anthropic プロトコルに基づくツールで使えます。
https://api.ofox.io/anthropicdeepseek/deepseek-v4-pro-0813curl https://api.ofox.io/anthropic/v1/messages \
-H "x-api-key: $OFOX_API_KEY" \
-H "anthropic-version: 2023-06-01" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "deepseek/deepseek-v4-flash-0731",
"max_tokens": 4000,
"thinking": {"type": "disabled"},
"messages": [{"role": "user", "content": "冪等性とは何かを一文で説明してください。"}]
}'- Anthropic API で呼び出す場合、思考内容は
thinkingブロックとして返されます。"thinking": {"type": "disabled"}で同様に思考を無効にできます。 - 思考を有効にする場合は、
max_tokensを十分に大きく設定してください。上限が足りないと、レスポンスにthinkingブロックだけが含まれ、回答がないことがあります。
Claude Code の設定手順の詳細は Claude Code の設定を参照してください。
JSON 出力とツール呼び出し
response_format は {"type": "json_object"} と {"type": "json_schema", ...} に対応しています。ツール呼び出しには標準の tools パラメーターを使います。
import json
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.chat.completions.create(
model="deepseek/deepseek-v4-pro-0813",
response_format={"type": "json_object"},
messages=[{"role": "user", "content": "price と currency を JSON で返してください:バットとボールは合わせて 1.10 ドルで、バットはボールより 1 ドル高い。ボールはいくら?"}],
extra_body={"thinking": {"type": "disabled"}},
)
print(json.loads(resp.choices[0].message.content))json_object を使う場合は、プロンプトに「JSON で返す」ことと必要なフィールドを明記してください。
プロンプトキャッシュ
DeepSeek は重複するリクエストのプレフィックスを自動でキャッシュするため、リクエストを変更する必要はありません。ヒット量は usage.prompt_tokens_details.cached_tokens で確認でき、ヒットした部分はキャッシュ読み取り単価で課金されます。キャッシュはベストエフォートで、プレフィックスが同じリクエストでもヒットしない場合があります。
プロバイダー
プロバイダーの指定方法はプロバイダールーティングを参照してください。
よくあるエラー
その他の共通エラーは Error Handling を参照してください。
公式ドキュメント
公式ドキュメントは DeepSeek に直接リクエストした場合の動作を説明しています。OfoxAI 経由で呼び出す場合、モデル ID とエンドポイントの URL はこのページに従ってください。
よくある質問
DeepSeek のモデル ID はどう書けばよいですか?
完全な表記は deepseek/deepseek-v4-pro-0813 などです。エイリアス deepseek-v4-pro、deepseek-v4-flash(常に最新バージョンを指す)も使えます。エイリアスには deepseek/ プレフィックスを付けません。
deepseek-chat と deepseek-reasoner はまだ使えますか?
OfoxAI では使えず、404 を返します。deepseek-v4-flash または deepseek-v4-pro を使い、thinking パラメーターで思考の有無を制御してください。
DeepSeek の思考はどう無効にしますか?
"thinking": {"type": "disabled"} を渡します。OpenAI SDK では extra_body に入れます。V4.1 Flash、V4 Pro(0813)、V4 Flash(0731)はデフォルトで思考が有効です。
DeepSeek V4 Pro はなぜ遅いのですか?
V4 Pro はデフォルトで思考が有効で、複雑な質問では 1 万トークン以上思考し、2 分以上かかる場合があります。深い推論が不要な場合は思考を無効にするか、V4 Flash に切り替えてください。
DeepSeek の reasoning_content はどこにありますか?
ストリーミングのレスポンスでは delta.reasoning_content にあります。非ストリーミングのレスポンスでは message.reasoning_details にあるため、各要素の text を連結してください。
Claude Code で DeepSeek を使えますか?
使えます。ANTHROPIC_BASE_URL を https://api.ofox.io/anthropic に設定し、モデルに deepseek/deepseek-v4-pro-0813 などの V4 シリーズのモデル ID を指定してください。
DeepSeek は画像入力に対応していますか?
V4.1 Flash は画像入力に対応しています。その他の DeepSeek モデルはテキストのみに対応しています。