GPT シリーズ
OpenAI の GPT テキストモデルで、GPT-6、GPT-5.x、GPT-4.1、GPT-4o、Codex の各シリーズがあります。OpenAI 互換 API で呼び出し、Chat Completions と Responses の 2 つの API に対応しています。公式の OpenAI SDK は base_url を変更するだけで使えます。
目的別ガイド
モデル
すべてのモデルがツール呼び出しと構造化出力に対応しています。GPT-5 nano を除き、画像入力にも対応しています。モデルの全一覧とリアルタイム価格はモデルページ を参照してください。Models API でも確認できます。
openai/gpt-6-solopenai/gpt-5.4openai/gpt-5.4-miniopenai/gpt-4.1-mini推論なし。簡単なタスク向けモデル ID の openai/ プレフィックスは省略できます(例:gpt-5.4)。レスポンスの model フィールドは常にプレフィックス付きの表記になります。
エンドポイントの選び方
リクエストパラメーターの詳細は Chat Completions API と Responses API を参照してください。
プロバイダー
実測では、推論、キャッシュ、Web 検索について両プロバイダーの挙動は同じでした。プロバイダーを指定する場合は、リクエストヘッダーに X-OfoxAI-Provider-Type: openai を追加します。その他の方法はプロバイダールーティングを参照してください。
呼び出し例
Python(Chat Completions)
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.chat.completions.create(
model="openai/gpt-5.4",
messages=[
{"role": "system", "content": "あなたは経験豊富なバックエンドエンジニアです。簡潔に答えてください。"},
{"role": "user", "content": "冪等性とは何かを一文で説明してください。"},
],
)
print(resp.choices[0].message.content)プロンプトキャッシュ
リクエストのプレフィックスが直近のリクエストと一致し、十分な長さがあると、自動でキャッシュにヒットします。ヒットした部分はキャッシュ読み取り単価で課金されます。
キャッシュの共通説明はプロンプトキャッシュを参照してください。
Web 検索
Responses API の tools に web_search を追加すると、モデルが自ら検索を行い、出典を引用します。Chat Completions は Web 検索に対応していません。
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.io/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.responses.create(
model="openai/gpt-5.4",
tools=[{"type": "web_search"}],
input="Python の最新の安定版はいくつですか?",
)
print(resp.output_text)
print("検索回数:", sum(1 for item in resp.output if item.type == "web_search_call"))output の web_search_call 要素が各回の検索、message 要素が最終的な回答です。検索は回数単位で課金されます。単価はモデルページ を参照してください。
よくあるエラー
その他の共通エラーは Error Handling を参照してください。
公式ドキュメント
- OpenAI · モデル概要
- OpenAI · 推論モデル
- OpenAI · Responses と Chat Completions の違い
- OpenAI · プロンプトキャッシュ
- OpenAI · Web 検索
公式ドキュメントは OpenAI に直接リクエストした場合の動作を説明しています。OfoxAI 経由で呼び出す場合、モデル ID とエンドポイントの URL はこのページに従ってください。
よくある質問
GPT のモデル ID はどう書けばよいですか?
標準表記は openai/gpt-5.4 です。openai/ プレフィックスを省略して gpt-5.4 と書くこともできます。
Chat Completions と Responses のどちらを使えばよいですか?
どちらでも使えます。Codex シリーズと GPT-5.4 Pro は Responses のみに対応しています。推論サマリーや Web 検索が必要な場合も Responses を使います。既存の Chat Completions のコードがあるプロジェクトは、そのまま使い続けられます。
GPT の推論はどう有効にしますか?
Chat Completions では reasoning_effort(例:"high")を、Responses では reasoning: {"effort": "high"} を渡します。一部のモデルはデフォルトで推論しないため、必要な場合は明示的に指定してください。
GPT の回答が空で、finish_reason が length になっています。
推論で消費したトークンは max_completion_tokens に含まれ、推論が上限を使い切ると回答は出力されません。max_completion_tokens を増やすか、reasoning_effort を下げてください。
does not support the /v1/chat/completions endpoint エラーが出ます。
そのモデルは Responses API のみに対応しています(例:gpt-5.4-pro、gpt-5.3-codex、gpt-5.2-codex)。POST /v1/responses を使ってください。
GPT の推論過程は確認できますか?
Responses API で reasoning: {"effort": "medium", "summary": "auto"} を渡すと、output の reasoning 要素に推論サマリーが含まれます。Chat Completions は推論内容を返しません。
GPT で Web 検索はできますか?
できます。Responses API を使い、tools に {"type": "web_search"} を追加してください。Chat Completions は Web 検索に対応していません。
GPT のプロンプトキャッシュは手動で有効にする必要がありますか?
必要ありません。プレフィックスが十分に長く、直近のリクエストと一致していれば自動でヒットします。ヒット量は usage の cached_tokens で確認できます。
GPT のリクエストがタイムアウトする、または 504 が返る場合はどうすればよいですか?
高い強度の推論は時間がかかる場合があります。ストリーミング出力(stream: true)を使い、クライアントのタイムアウトを 600 秒以上に設定するか、reasoning_effort を下げることを推奨します。